Relentless Night 日記 Day2

食料不足

 The Long Dark、Relentless Night Modの日記、Day2は「焦げた山の背の洞窟」から離れ、プレザント・バレー農場へ出発するところから始まる。しかし、その前にプレイヤーが解決しないといけない問題が転がっている。つまり、食料不足である。「シンリンオオカミの山」の山小屋で見つけたいくつかの食べ物はドッグフードまで含めて食べつくしてしまったし、墜落した航空機からはほとんど食べ物は見つけられなかった*1。クリスタル湖で回収したガマを食べながら食いつないでいるが、このガマを食べつくしてしまったらいよいよ飢えることになる*2

 「焦げた山の背の洞窟」から崖を下ると、徴兵忌避者のキャビンと名付けられた一軒家が建っている。この家は中にベッドがあるので一時的な滞在には便利で、さっそく2時間ほど眠って洞窟からの移動で失った体温を回復しておく*3

 このキャビンの近くにはウサギがいるので、3匹ほど小石をぶつけて肉に変える。ウサギ1匹からは500カロリー前後の肉が手に入るので、とりあえずウサギ3匹で「空腹で体調が減り始める寸前」という状態からは脱した。

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ウサギの首を絞める瞬間。生きていくためには仕方がない。

 これでもう徴兵忌避者のキャビンには用はないので、荷物をまとめて出発する。プレザント・バレー農場にたどり着けばある程度の食料は手に入るだろう。途中寄り道して納屋(プレザント・バレーの離れ屋)に寄ってそこでもアイテムを漁り、プレザント・バレー農場の前までたどり着いたときにまた吹雪が襲ってきた。「プレザント・バレー」は全マップの中でも特に気象が荒く、毎日のように吹雪に襲われることはそう珍しいことではない。

 またもや「疲労」が溜まっているので農場の2階にあるベッドで眠る。時間帯は既に夕方だったので眠っている間に日が暮れてしまったが、食料不足は解消されていないので一晩眠っていては飢え始めてしまう。たいまつに火をつけて外で吹きすさぶ吹雪の音を聞きながら農場の中を探索した。さすがに2階建てのマップ最大の建物だけあってビーフジャーキー、ケチャップチップス、塩クラッカー、ピナクルピーチ缶とそこそこの食料が手に入ったが、これを全部食べてもまだ満腹とは言えない。とはいえ、外はまだ吹雪いているのでここで夜を過ごすしかない。12時間眠ってもまだ夜は明けきっていなかったので、徴兵忌避者のキャビンの周囲に生えていたものを集めていたレイシキノコを調理可能な状態に「準備」し*4、夜が完全に明けるのを待つことになった。

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吹雪の中、プレザント・バレー農場に到着した。

 

*1:低難易度なら機内食が大量に手に入るのだが、これは侵入者ベースなのでチョコレートバーが1本とかその程度しか見つからない。

*2:なお、ガマは他の食品と異なり時間経過で劣化しない上に重量当たりカロリー効率が食料の中でトップクラスなので、本来は保存食として保管しておくべきである。

*3:ベッドには保温効果があるので、体温の回復には眠るのが一番手っ取り早いのである。

*4:レイシキノコやローズヒップは生えているものを「準備」した上で水と一緒に沸かすことで初めてお茶になる。